指圧
医師以外の者が役務として、指圧を施術するには「あん摩 マッサージ 指圧師」の国家免許が必要です。
◎ あん摩 マッサージ 指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律 / 第一条
「医師以外の者で、あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マツサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という。)を受けなければならない。」
指圧は「押圧操作」「運動操作」の2つの手技に大別されます。
指圧の押圧操作は、さらに細かい手法に分類されますが、基本としてあん摩のようにグリグリ揉まず、「垂直の原則」「持続の原則」「集中の原則」で、手指や手掌での圧迫が基本となります。
リフレッシュ治療院では、特に指圧とご指定が無い限り、あん摩を施術しております。また、グリグリ揉まれると、くすぐったいと言う方には指圧で対応しております。
運動操作には、「 矯正法 」という手法があります。健康に害を及ぼす恐れが無いと言う、現実とはかけ離れた建前で、整体・カイロプラクティックなどが法律上無免許で施術している手法です。
リフレッシュ治療院で行う矯正法は、急激な牽引・捻転をする矯正法ではありません。よって靭帯や関節にダメージを与える事はございませんので、安心してご利用ください。
皆さんは頭痛や肩こりを感じたり腰が痛くなった時、ごく自然に摩ったり圧迫したりするかと思います。難しい理論など理解しなくても、按摩や指圧の心は人間の本能が知っているのです。そういう観点から言えば、按摩・マッサージ・指圧は本能に適した施術と言えますね。
又、骨格の歪みが万病の元のように言われておりますが、人体は日常動作で関節が常に動かされており、毎日睡眠中に「寝返り」をする事によって、無意識にその日の歪みを修復するよう働いていて、強制的な骨格矯正をする必要性は本来ありません。
その事は日中活発に運動したり遊び回っている子供ほど、寝相が悪い理由でもあります。よって寝相が悪い事は、病的要因(精神性疾患)が無い限り決して悪い事ではありません。
したがって、その日の歪みが残らないよう、自然に寝返りが出来る睡眠環境に気配りする事の方が大切であります。
普段から骨格を支持する靭帯や筋への栄養供給の血流促進が大切であり、疲労物質が蓄積してアンバランスに硬くならないよう、バランス良い筋肉の柔軟性を保つ努力の方が大切であります。